CAP (Children’s Achievement Program、キャップ、子どものための達成プログラム)をご存知ですか?
DWEを正規購入した理由に「卒業」を目指すことがありますが、卒業課題を提出するまでの長い過程をバック・アップするシステムです。
1.課題の種類
1-1 レポートキャップ(報告課題)
1-2 オーディオキャップ(録音課題)
2.応募方法
3.ステージ別CAPガイドライン
4.具体的に…
4-1 Light Blue CAP
4-2 Blue CAP
4-3 卒業課題
1.課題の種類

←DWEのCAPの進め方一例。
まずは、レポートCAPのライトブルー、ブルーに取り組みます。
そして、オーディオCAPのライトブルー、ブルー、グリーン、ライム、イエローへと進んでいきます。
1-1 レポートキャップ(報告課題)
言葉が出る前の赤ちゃんから歌を一部だけ口ずさめる(3歳くらいまでの)子どもが応募できます(年齢はあくまで目安)。
子どもの様子をよく見て、反応し始めた曲のタイトルやブルーレイディスクの番号を書き出して応募する、といったような内容です。

←具体的には、左のような内容。
日常生活の中で子どもの反応を観察し、それを記録していく感じです。
CAPの課題を見ながら、関わり方を知ったり、子どもがどのように変化していくのか知ることができます。
1-2 オーディオキャップ(録音課題)
言葉が出てしっかり話せるようになる(3歳を過ぎた)子どもが応募できます(年齢はあくまで目安)。
子どもが言えるようになった単語や、歌えるようになった歌を録音して応募します。

←具体的には、左のような内容。
Talkalong Cards(機械に通すと読み上げてくれてもらえるカード)の単語を言ったり、歌を録音します。
テレフォン・イングリッシュ(ネイティブの先生との電話)で、レッスンをする課題もあります。
2.応募方法
1ヶ月に応募できる課題は子ども一人につき、3課題まで。
専用のウェブサイトか、スマートフォンから応募できます。

アドバイザーさん曰く、何年か前はカセットテープに音声を録音し、郵送していたんだとか。
何という手間と、親の涙ぐましい努力…
それに比べれば、便利な世の中になりました。

←スマートフォンの画面のイメージ。
レポートCAPは、親の記録を入力し、応募します。

←スマートフォンの画面のイメージ。
オーディオCAPは、子どもの声を実際に録音し、専用サイトに応募します。
3.ステージ別CAPガイドライン

おおよその目安で、Stage0からStageⅢがあります。
年齢もあくまで目安で、子どもの発達に合わせて進めていきます。
4.具体的に…
4-1 Light Blue CAP
Light Blue CAPは「Play along」の教材を使いこなし、身につけていくための取り組みのヒントになる課題です。

←レポートCAP
ブルーレイディスクを見ながら、子どもが真似したり、部分的に口ずさめるようになった曲を報告します。

←オーディオCAP
Talkalong Cardsを使って、言えるようになった単語を録音して応募します。
4-2 Blue CAP
Blue CAPは「Sing Along! ブルー」「Straight Play ブルー」「Step by Step ブルー」の教材を使いこなし、身につけていくための取り組みのヒントになる課題です。

←レポートCAP
音楽合わせて手を叩くか、対応する絵本を見始めたか、口ずさむようになったか、指差しするようになったか…等の様子を観察して応募します。

←オーディオCAP
「Blue CAP」の次は、「Green CAP」「Rime CAP」「Yellow CAP」と進んでいきます。
「Sing Along! 」「Straight Play」「Step by Step」等は色分け(Green、Rime、Yellow)されているので、それぞれに対応している教材を使いこなし、身につけていくための取り組みのヒントになります。
4-3 卒業課題
DWEを購入する前、卒業課題がとても興味深いものでした。
最終の到達レベルはどこを求められているのか知ることで、DWE教材の取り扱うレベルをより深く知れると思ったからです。

←卒業課題
①子どもの名前
②0子どもの年齢
※①,②を踏まえて1~2分の自己紹介(住んでいる所、将来の夢など)が求められる。
③アルファベットA~Zまで全部
④1~20までの数字
⑤10~100までの数字を10ごとにまとめて言う
⑥Talkalong Cards(No.506~510)の質問と子どもの答え
⑦DWE11またはDWE12の中の歌を1曲
⑧DWE11またはDWE12の中のお話1つを全部

CAPについて、いかがでしたでしょうか。
これをやっていけるかどうか…
が購入の大きな判断になると思うので、参考になれば嬉しいです!
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