【産休前の勤務最終日】悪魔の1日

子育て日記

仕事をして妊娠される女性の中には、産休を職場にいただいてお休みに入る方が居ると思います。

  

そんな時、職場に迷惑を掛けないように、産休前の仕事の引き継ぎはとても気を遣うものです。

  

以下は私の失敗エピソードですが、同じような状況で落ち込んでいる方がいれば、私のようなポンコツもいて、それよりマシだと思って気が楽になればと思い、反省も込めて実体験を書きます。

   

私が産休に入る約半年前、既に1人が産休育休を取っていました。

  

年度内に2人の産休育休取得は、現場に残される人にとって、仕事のしわ寄せがかなりあってピリピリムード。

   

特に、2番手だった私への現場の風当たりはキツかったです。

  

そもそも、結婚式の準備と職場の繁忙期が重なり、定時には帰れるように必死に勤めていたつもりでしたが、周りの方から冷たい目で見られていました。

  

担当業務は非常に大変でした。

  

私と同じ業務担当だった非常勤の方が、家の都合で退職され、さらに産休に入り…

  

3人でこなしていた仕事を1人でやっていくことになったのですが、誰も助けてはくれません。

  

少しでも手伝ってもらえるように班長に打診しましたが、周りの班員の方も自分の業務で忙しく、結局状況は変わりませんでした。

   

そこで、誰も助けてくれないと分かった自分は、前年の実績を見ながら同じくらいのペースで仕事をしました(後で分かったことですがこの読みが甘く、前年と同じようにこなせていなかったようです)。

  

式の準備があったので、定時には帰るようにしていました。

 

今思えば、そんな人に誰も助け舟は出してくれないですよね。

  

当時の私は、一生に1度の結婚式を何とか成功させたいという思いで、お昼休みも帰ってからも、ずっと式の準備をしていました。

  

結局、隣の席の先輩にお願いして私の話を聞いてもらい、自分の仕事とプライベートの状況を泣きながら伝えました。

  

その日から毎日残業し、できるだけ1人で仕事をこなしていきました。

  

   

そんな状態の後に迎える私の産休。

  

同じ過ちを繰り返したくないので、年度末にする仕事はなるべく終わらせ、引き継ぎも早目にして分からないことや不備があればその都度対応しました。

   

私なりに、過去の失敗から、もう周りに迷惑を掛けたくないと思い、丁寧に産休までの仕事に向き合ってきたつもりでした。

   

そして迎えた、産休前の最終出勤日。

  

終業の時間を越え、机を片付けて帰ろうとすると、Aさんから「(引き継いだ)これ、どうなってる?」と聞かれ、パソコンのデータを確認して納得してもらうのに数十分掛かりました。

  

そして、いよいよ帰ろうとする時に「そういえば、あれどうなってる?」と班長。

  

広報のデザインのことで、昨日の会議で、班長の意見によりイラストを使わないでほしい、となったので文字のみにして残しておいたのですが、それが気にくわなかった様子。

   

「班長があのイラストは使わない方がいいって言ったんで、そのままデータでおいてます。」と私。

「………」班長。

  

無言のまま、両手を合わせて顎を乗せ、じっと私を見つめる班長。

   

「えっ?…」と意味が分からない私。

   

無言で見つめる班長。おそらく、このまま帰るなというノンバーバルなメッセージでした。

   

……「代替案を考えます。」と言うしかなかった私。

    

結局、最終日も残業でその後1時間位掛かりました。

   

悔しかった私は、最終日泣きながら歩いて家まで帰りました。

  

職場の人は、赤ちゃんの性別を聞くこともなく、唯一、隣の班の非常勤の方が私の体調に気遣ってくれる等してくれました。

その方がお腹を触って話し掛けてくれた時は、嬉しくて涙が出そうになりました。

自分の班では、そんな誕生を喜んでくれるような扱いを受けたことがなかったこらです。

   

産休に入る1か月前は本当に辛くて、怒りで壁を叩いたり、泣きながら帰ることは何度もありました。

  

でも、最終日までこんな扱いかと思うと、虚しくて、悔しくて、何とも言えない感情だったのを今でも鮮明に覚えています。

   

辛くて、悔しい体験でしたが、自分の仕事に対する甘さを改め、周りの方とどう調和していけば良いのか、自分の働き方を深く考えさせられる出来事でした。

  

ただ、これからの育児と仕事の両立…特に人間関係のややこしさを考えると地獄です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました